BSMF-2690 フルートランド・ジャクソン - グッド・アズ・ユア・ラスト・ダラー

シカゴを拠点に活躍し、長年にわたり全米で子供たちにブルース教育を行ってきた功労者、フルートランド・ジャクソンが、13年ぶりとなるニューアルバムをリリース！今回もカナダのエレクトロ・ファイからのリリースで、ハーモニカにハリソン・ケネディ、ギターにジャック・デ・キーザーと、レーベルメイトのベテランたちが集結。オリジナルを中心に、ジョニー・シャインズ、ロバート・ジョンソン、そしてトラディショナルの名曲を見事なアコースティック・ギターとヴォーカルで聴かせた本物のデルタ・ブルース。






1. Two Steps to Hell
2. When Death Comes Creepin' in
3. Good As Your Last Dollar
4. Careless Love
5. All the Dad I Had
6. How's It Going ?
7. All Pain, No Gain
8. Just Another Day
9. Damaged Goods
10. Love in Vain
11. Peace in Hell
12. Blues 2.0 (Bonus Track)

★Fruteland Jackson（フルートランド・ジャクソン）
フルートランド・ジャクソンは、1953年ミシシッピ州生まれのシカゴ育ち。80年代にミシシッピでシーフードの卸売りビジネスを初めるもハリケーン・エレナによって壊滅。失意の中、アメリカ南部の民族研究家ウィリアム・R・フェリスに影響を受け、ハウリン・ウルフ、マディ・ウォーターズなどの歌を演奏家であると同時に教育者として学んでゆく。その後、シカゴに戻り、全米の学校を回りながらシカゴ・ブルース・フェスなど有名なコンサートにも出演。またブルース・ファウンデーションの教育プログラムにも携わり、96年にイリノイ州よりフォーク・エスニック・ヘリテイジ賞を、またブルース・ファウンデーションからもキーピング・ザ・ブルース・アライヴ・アワードを受賞。99年には書籍『Guitar Roots』を出版、ロバード・ジョンソンの舞台の脚本にも参加。そして2000年に『I Claim Nothing But the Blues』で遅咲きのデビュー。2003年の2nd『Blues 2.0』でW.Cハンディ・アワードにノミネート。その後、2006年に3rd『Tell Me what You Say』をリリース。